ピラニア関係の本 


 ピラニアの情報ってなかなかないんです!熱帯魚のなかでも一般的にかなり知名度が高いのに、その生態とか飼育法とかってあまり載ってないですよね。飼育している人も多くはないようですし、お店の方も詳しくご存知な方は少ないと思います。
 また、ピラニアって、どこで正式名が管理されているのでしょう。海外の学術論文でも、同じ名前を使っていても、全く違った種類を指していることが多いそうです(プラゼール談)。お店での販売名もかなり曖昧です。南米現地の人も実はよく分かっていないそうです。だから世間で認められているピラニアの基準が欲しいですよね。分類に関して私は、現生魚全種の基本データが載っており、分類の詳細(再編や移行)はほぼ完全といわれている、Fish Baseを参考にしています。しかし日本で発行されている本では、ちょっと分類がFish Baseと異なることが多いのですが、とりあえずピーシーズ社が出している"熱帯魚・水草2100種図鑑(著:小林道信)大型本: 510 p ; サイズ(cm): 31 ; ISBN: 4938780887 ; (2004/06)"をおすすめします。
今では中古本でもなかなか手に入れられない本もあると思います。興味がある方は、我が家でオフ会が開催される時にでも見てください(→オフ会開催実績0...)。


1.the guide to owning Piranhas
2.アクアライフ 1994年11月号(No.184)
3.アクアライフ 2000年9月号(No.254)
4.アクアライフ 2003年1月号(No.282)
5.熱帯魚・水草2100種図鑑
6.AMAZONIA(アマゾニア写真紀行)
7.AQUA JOUNAL Vol.101(アクアジャーナル 2004年3月号)
8.フィッシュマガジン 2000年2月号(No.407)
9.アクアマガジン 1993年夏号(No.18)
10.アクアライフ 2005年8月号(No.313)
11.A WAVE(アクア・ウェーブ) 1998年8月号(No.9)
12.アクアライフ 1986年4月号(No.81)
13.グレート・アマゾン (1993年8月)
14.アクアライフ 2007年3月号(No.332)
15.アクアライフ 2007年11月号(No.340)
16.フィッシュマガジン 2008年12月号(No.513)
17.ザ・ピラニア-肉食魚の飼育と楽しみ方
18.アクアライフ 1991年12月号(No.149)
19.Piranhas (Complete Pet Owner's Manual)
20.アクアライフ 1990年4月号(No.129)






1.the guide to owning Piranhas

 私が最初に買ったピラニア専門の本。全64ページ。Amazon.co.jpから検索してたどり着いて購入!洋書。確か10$未満だったと思います。文が英語であるため、日本語専門の私にはツライ!ピラニアの種類や名前、飼育法や繁殖についての記事、各種ピラニアの写真があります。実は全部読みきれてないのですが、たぶん結構詳しく載っていると思いますが、、、どなたか和訳本を出してください。。。訳すの疲れました。




2.アクアライフ 1994年11月号(No.184)

 アクアライフ。全392ページ。昔からピラニア好きの方ならどなたでも持っているのでは?10年以上前の本ですが、ピラニアの特集記事としては最も多いページ数だと思います。たまにオークションで安価に出品されていますので、ピラニア好きならとりあえず買っておきましょう!過去のアグアプロダクションや全盛期(?)の松○氏、ピララーラ基金などについてもちょっと知ることが出来るかもしれません。20.アクアライフ 1990年4月号(No.129)でも執筆されていた黒岩宣仁氏が種の同定に協力しており、Machado Allisonによる最新の分類も基づいて分類の整理に挑戦しており、当時のピラニア情報のバイブル的な存在だったと思われます。




3.アクアライフ 2000年9月号(No.254)

 アクアライフ。全224ページ。世界の大牙魚特集。ピラニアを飼育しているならこの本の50〜52ページ(冨水明氏の記事)は読んでおくべき!ピラニアの魅力、ピラニア飼育への覚悟、同感するところは多いです。全記事を紹介したいところです。






4.アクアライフ 2003年1月号(No.282)

 アクアライフ。全216ページ。"男の魚スーパースターズ"。このサイトを訪れるピラニア好きの9割以上が男性です(2005年アンケートの結果)。ピラニアについての記事はほとんどありませんが、人に媚びない巨大魚、古代魚、フィッシュイーターなどなど、ピラニア好きの方もこの種の魚は大好きなのでは?






5.熱帯魚・水草2100種図鑑

 熱帯魚・水草2100種図鑑。熱帯魚1800種、水草300種を美しい写真と詳細なデータで紹介。現在、日本で入手できる最高、最大種の図鑑となっているとの話。ピラニアについても3ページくらい載っています。結構詳細なデータもついています。定価3500円。

→ピーシーズへ  著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
小林 道信 ― 1960年、東京に生まれる。世界でも数少ない熱帯魚専門の水槽写真家である。撮影対象は熱帯魚を中心に海水魚、海産無脊椎動物、水草水槽と多岐にわたる。熱帯魚を撮影する写真家仲間で設立した(株)ピーシーズの取締役でもある。






6.AMAZONIA(アマゾニア写真紀行)

 松坂 實 氏著。ピラニアの本ではないのですが、松坂氏が長年南米で撮り続けた写真が大小様々なサイズでたくさん載っている写真集です。発行は1992年4月なのでかなり前のものですが、南米の自然を舞台とした写真集なので、時代の古さを感じません。ピラニアを含め各種の魚や生き物、南米の自然風景、現地の人々の生活の様子など、たくさんの写真がコメントつきで載っています。こういう本を読むと、現実はそう甘くないのは分かっていますが、自分も行ってみたくなります。定価5,900円の本ですが、私は以前中古本として500円で購入★






7.AQUA JOUNAL Vol.101(アクアジャーナル 2004年3月号)

 説明は不要だと思いますが、ADAが発行している月刊誌、アクアジャーナルですね。この巻はTHE AMAZON 2003という特集で、天野氏ら一同がマナウスからネグロ川を遡上し、オリノコ川につながるポイントまでの過程における、素敵な写真と記事が載っています。ネグロ川の色々な表情を見ることができ、石と砂、灌木によって作られた景色なんかは、ぜひ水槽で表現したい風景であります。

ピラニアについては小さい写真が3枚ほどしかありませんが、ブランコ川で採れた真っ黒なブラック(40cm〜50cm位?)が載っています。かと言って複数載っているすべてが真っ黒なブラックと言うわけではないですが、他の個体も濃い体色のようです。ちなみにブランコ川はネグロ川のブラックウォーターと違い、白い水だそうです。この本はピラニアを求める方よりも、ネグロ川の風景を求める方におススメ!






8.フィッシュマガジン 2000年2月号(No.407)

 フィッシュマガジンの2000年2月号。ピラニアの夜に紹介されていた号を見つけたので買いました。紹介されているとおり6ページしかないのですが、他の本をすでに持っているため、特に新たな発見はなし。1992年(何月号だったか忘れた・・・)のフィッシュマガジンで紹介された写真ばかりが使いまわされています。ただ写真の説明よりも、本文の方がピラニア飼育の概要としての価値があるでしょう。また、ラインノーズをレッドラインと呼びsp扱いしているところや、その他のピラニアの写真の命名など、ピラニアの名について歴史を感じます。ただこのように販売名についての注意も書いてありました。それより手前のページのガイアナ紀行とかの方が興味有り!こうゆう現地ルポ記事が好きです。






9.アクアマガジン 1993年夏号(No.18)

 アクアマガジンの1993年6月発行のNo18号「ピラニア&南米牙魚」。これも牙魚好きにはたまらない巻ですね。アクアマガジンですので、松坂氏の写真が多く使われていますから、AMAZONIA(アマゾニア写真紀行)やアクアライフ等でも同じ写真が使われている場合もあります。しかしこの本をピラニアの様々な基準としている人もいるかもしれません。写真の多さは嬉しいです。発行からすでに10年以上経過していますので、なかなか手に入りにくい本ですが、ピラニア好き&牙魚好きは持っておいて損は無いでしょう。






10.アクアライフ 2005年8月号(No.313)

 アクアライフ。全192ページ。表紙の写真でも分かるように、ガーパイク特集ですが、P.173〜P.179に載っている松坂寛氏の第11回だいじょうぶだ探検隊ツアー調査編にて、ペルーのイキトスから、ウカヤリ川の支流への調査記事が載っています。そこで『全長65cm、体高30cm。ブルーに輝くのでブルーブラックピラニアだ!』と紹介されているピラニアの写真があります。この記事から日本のピラニア界は、ちょっとしたペルー産のブラックピラニアブーム的な流行、価格高騰等がありました。正確なサイズが写真で示されていないのが残念ですが、興味がある方はご覧になっては?
私はこの時期大型ピラニア探しの中で、出版前にこの話を聞いていた経緯のある記事でして、ちょっと複雑な思い入れがある巻です。






11.A WAVE(アクア・ウェーブ) 1998年8月号(No.9)

 ピーシーズ発行。全288ページ。ピラニア以外の情報も多く、じっくり読むことができるでしょう。ピラニアについては236〜245ページまでの10ページ。写真は熱帯魚・水草2100種図鑑のピラニアページに使われています。ピラニアの飼育についての総論と混泳についての記事と、ピラニア1種類ごとの解説。ピラニアの種類について体系的にまとめた熱帯魚月刊誌は、この本が2006年現在では最新の物になると思われます。






12.アクアライフ 1986年4月号(No.81)

 アクアライフ。この記事を書いた現在から20年前の巻です。全128ページ。南米大型カラシンの特集で、もちろんピラニアの情報も多く載っています。この本で使われている写真が、最近の本でも使われていたりして、実は雑誌に掲載されたピラニアの写真は少ないのではないか、と思ってしまいました。
 写真もありますが、松坂氏のピラニアの種類ごとの解説がじっくり載っていて、今では一般人でも見る機会がある種類のあるジャイアントイエローやエロンガータ、ウィンプルなどでも、この頃はごく稀にしか入荷していなかったという事実や(この頃ペーシュ・カショーロは日本に1匹しか輸入されたことがなかった!)、今やメジャーなピラニアであるピラヤやカリバ、ラインノーズ、ヒュメラリスなどが紹介されていないことには、観賞魚業界の歴史を感じますね。ピラニア好きには価値のある一冊だと思います。






13.グレート・アマゾン (1983年8月頃)

 たまたま中古本として買ったのですが、松坂氏のグレートアマゾン展(1983年8月11日〜29日、ニューナラヤ8階)のスタンプが押してあったので、その当時のパンフレットでしょう。値段もついていないため、これは今や超希少価値が高いのではないでしょうか。全18ページ。そのうち2ページがピラニア特集です。写真の中のブラックはかなり大きそう。もし今グレートアマゾン展が開催され、各種のピラニア、特に大型ピラニアが展示されてあったら、私は絶対行っていると思います!各ページには1問ずつクイズがあったり。ピラニアは鳴くか??答えは・・・。 制作は月刊アクアライフのマリン企画。






14.アクアライフ 2007年3月号(No.332)

 アクアライフ。全184ページ。2000年9月号(No.254)以来の牙魚特集。表紙がカッコイイ!です。このアルマータスは、リンク集でも以前からリンクしているMEGさんの70〜80cmのカショーロで、3m水槽で飼われているものです。ピラニア、タライロン、カショーロの写真が載っています。TOYOZONEのmajinさんのブラックは超カッコイイです。わたくしsatoも恥ずかしながら載っています^^)。記念の本ですね。






15.アクアライフ 2007年11月号(No.340)

 アクアライフ。全190ページ。、「小さな水槽&インテリア」が特集ですが、小特集として6ページに渡りピラニア特集があります。「初めての方に贈るピラニア飼育術」として、一通りの飼育知識が掲載されています。記事を見たところ、筆者は東京タワー水族館の人かな??と予想。ピラニアは初心者が手を出しやすい魚の1つでもありますので、こういう情報が熱帯魚雑誌に掲載されることは、大事だと思うし、とても嬉しいですね。






16.フィッシュマガジン 2008年12月号(No.513)

 フィッシュマガジン。全186ページ。16ページに渡ってピラニア特集が組まれています。ちなみに前月の2008年11月号(No.512)では、鹿児島の超ピラニアマニアさんの数々のピラニアが紹介されており、本号でもその方のピラニアが多数紹介されています。また、東京都中野区のまっかちんの店長さんの記事が書かれており、ピラニアの流通の話など、マニア向けの情報が載っています。また、飼育のポイントの記事では、水質の維持の方法が載っており、私の考えとも同じで、とても納得がいくことが書かれています。また、今年、アラグアイア川産として入ってきているファイヤーブラックピラニアの写真も載っています。飼ってみたいピラニアの1つです。






17.ザ・ピラニア - 肉食魚の飼育と楽しみ方

 ついに2009年7月に、ピラニア専門の和書(単行本)が出ました!
著作者は小林道信氏。内容はピラニアの初心者〜中級者向けと言える内容になっています。期待していた繁殖のテクニックや産地ごとのピラニアの比較等は載っていません。他の牙魚も紹介されています。過去他の雑誌に使用されていた写真も結構あったり、同じピラニアの個体が随所に登場するなど、イマイチ物足りないかもしれませんが、それも期待が大きすぎたからでしょう。とりあえず初めてピラニアを飼う人にはおススメ!





18.アクアライフ 1991年12月号(No.149)

 結構古い巻です。当時の様子を知るのに勉強になります。





19.Piranhas (Complete Pet Owner's Manual)

 洋書ですが、この本はおすすめ!かなり詳しく載っています。安いし!マクリピンニスの情報も載っています。こちら





20.アクアライフ 1990年4月号(No.129)

 タイガーフィッシュが表紙を飾っていますが、南米・アフリカ両大陸の大型カラシンの特集号で、ピラニアについても記載があります。当時は、セラサルムス属の分類は、ピゴプリスティス亜属、プリストブリコン亜属、セラサルムス亜属、ピゴセントルス亜属、タディエラ亜属の5つの亜属に分けられていました。黒岩宣仁氏により、TFH誌の「Characoids of the world」を参考文献としつつ、日本に輸入された個体を比較しながら記載されており、当時としてはピラニア情報の有力情報源だったと思われます。




アクア系出版社の紹介

■  ピーシーズ
熱帯魚・水草2100種図鑑をはじめ、モンスターフィッシュ・キーパーズ、 アロワニア、アクアウェーブ、プロファイル100などのシリーズや、海水魚、爬虫類など、美しい写真や詳細なデータを載せた本が数多く出版されています。

■  エムピージェー
月刊アクアライフ、別冊(季刊マリンアクアリスト、増刊ビバリウムガイド)、カレンダー、観賞魚・爬虫類両生類・小動物関連の書籍の制作発行及び販売をしています。バックナンバーも扱っています。

■  緑書房  
月刊フィッシュマガジンの出版社。学術洋書の輸入販売(特に自然科学)、学術雑誌の購読予約サービス、オンラインジャーナル購読予約サービス、学術資料etc... 調べて欲しい学術洋書を調べるサービスもあり。Bibliography情報、Contents情報、納入情報、日本在庫情報などを提供してもらえる(らしい)。

■  白夜書房
月刊楽しい熱帯魚の出版社。パチンコ・パチスロ・競馬・競輪や、懸賞やパズルなどの雑誌の方が主流。でも個人的に最近(2006年前後)の楽しい熱帯魚の情報は、自作ネタや細かいことまで載っていて好き。




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