ピラニア種類



Serrasalmus セルラサルムス属


Scientific Name(学名)
Author
英語名・その他シノニム
日本語読み
Serrasalmus altispinis
(MERCKX, JEGU, and DOS SANTOS, 2000)
 
アルティスピニス(?)
アマゾン川水系のウアツマ川に分布。
【管理人私見】
日本ではあまり情報がないですね。英語ですがこちらに情報が載っているようです。こんなピラニアを昔ホーランディの販売名で見た気がするなぁ。

Scientific Name(学名)
Author
英語名・その他シノニム
日本語読み
Serrasalmus altuvei
(Ramirez, 1965)
Caribe Azul
アルトベイ
アルツベイ(?)
オリノコ川に分布。
【管理人私見】
あまり一般的ではない種のようです。日本でもあまり情報がないですね。英語ですがこちらにの情報が載っているようです。brandtiに似ています。ベネズエラ産のダイアモンドピラニアとして似ているものが売っていたのを見たことがあります。

Scientific Name(学名)
Author
英語名・その他シノニム
日本語読み
Serrasalmus brandti
(Lutken, 1875)
White piranha
Serrasalmus brandtii
ブランドティ、ブランディ
サンフランシスコ川に分布。
【管理人私見】
金〜琥珀色のダイヤモンド系の輝きがとても綺麗。目は黒目に白。サンフランシスコダイアモンドピラニアとして売っている場合があります。幼魚の頃は背中にかけて薄い斑点が残る場合も有り。pirayaと産地が同じということは有名です。こちらにも情報有り。

Scientific Name(学名)
Author
英語名・その他シノニム
日本語読み
Serrasalmus compressus
(JEGU, and DOS SANTOS, 2000)
 
コンプレサス(?)
アマゾン川の上流。
【管理人私見】
あまり一般的ではない種のようです。altuveiと色や形が似ているそうですが、前頭頂部が凹んでいて、背びれの付近が凸になっていることで区別できるようです。こちらに情報有り。

Scientific Name(学名)
Author
英語名・その他シノニム
日本語読み
Serrasalmus
  eigenmanni
(Norman, 1929 )
 
エイゲンマニィ(?)
アマゾン川およびベネズエラ・ギアナ北東部のShield川流域。
【管理人私見】
最近では形状からPristobrycon属に分類されることもあるそうです。大人になると単独の黒いスポットが残るらしく、ヒュメラリスに似ているそうですが、情報が少ないです。。。日本で流通しているピラニアシングーは、この種のような気がします。こちらに情報有り。

Scientific Name(学名)
Author
英語名・その他シノニム
日本語読み
Serrasalmus elongatus
(Kner, 1858)
Slender piranha
Serrasalmus pingke
Caribe Pinche
Pike Piranha
エロンガータ,エロンガータピンゲ
アマゾン川およびオリノコ川流域。
【管理人私見】
ピラニアで最も体高が低く細長い種です。エラから腹部にかけて赤からオレンジ色になるものもいます(←かっこいい!)が、色が銀一色のものも多いです。これらの違いは産地によるのかもしれません。現地でもそんなにたくさん採れる種ではないそうです。各ヒレは透明に近い。他の魚のヒレやウロコを食べる種のようですが、他のピラニア同様魚肉も丸ごと食べます。ピンゲとは (Fernandez-Yepez, 1951)により名付けられた名前で、エロンガータのシノニムのようです。私はエラから腹部が赤くなるものをピンゲと呼ぶと思っていました(そういう情報もあるようですが情報元は不明・・・)。 こちらに情報有り。

Scientific Name(学名)
Author
英語名・その他シノニム
日本語読み
Serrasalmus geryi
(Jegu & Dos Santos, 1988)
Slender piranha
Serrasalmus pingke
Caribe Pinche
Pike Piranha
ラインノーズ
アマゾン川およびトカチンス・アラグアイア川流域。
【管理人私見】
かなり最近発見された方の種ですが、体の特徴から判別しやすく、日本でも有名です。下顎〜鼻〜背ビレにかけてのラインと、そのスレンダーな体は、なかなか観賞価値があります。このラインは幼魚の頃からハッキリとあります。また背中付近にも薄いスポットがありますが、10cmを越えるあたりから見えなくなってきます。このラインは濃いこげ茶色なのですが、赤紫色っぽくも見えるため、バイオレット〜と名前の前に付くことがしばしばあります。ラインノーズと呼ぶのは日本くらいでしょうか。。。 目は赤、15cm位の大きさから色が出てきます。こちらにも情報有り。

Scientific Name(学名)
Author
英語名・その他シノニム
日本語読み
Serrasalmus gibbus
(Castelnau, 1855)
Slender piranha
Serrasalmus pingke
Caribe Pinche
Pike Piranha
ダイアモンドイエロー
トカチンス川流域。(他の産地からも多数情報有り)
【管理人私見】
腹部から全身にかけて黄色に輝き、ラメも綺麗なピラニア。目は赤。日本ではcalmoniとgibbusをイエローピラニアとし扱っていたようですが、calmoniの姿を見ると、どう見てもgibbusと形状が違いますよね。尾びれの黒いラインが後方にあるか中央にあるかで分けている本がありますが、これはちょっと疑問・・・(そもそもその本の写真が本当にcalmoniかも疑問・・・)。パンタナルにも同様なピラニアがいますが、これはmaculatusのようです。maculatusはダイアモンドイエローとして売っていることが多いです。見た感じの違いはあまり分かりません。
また、単にダイアモンドピラニアと称されて売られていることもあるのですが、見た目で判別は容易。Pristobrycon属との分類が主流のようですが、ここではSerrasalmus属で扱いましょう。何にせよとても綺麗なピラニアです。こちらにも情報有り。

Scientific Name(学名)
Author
英語名・その他シノニム
日本語読み
Serrasalmus gouldingi
(Fink & Machado-Allison, 1992)
 
 
アマゾン川およびオリノコ川。
【管理人私見】
かなり新しい種のようです。目は赤くなく、体色は銀ベースに薄青い金属玉虫色。縦に細長い薄い斑点も背中にかけて広がっているようですが、これは幼魚の頃だけかもしれません。画像を見たところ、日本ではマニュエリとして売っているものを見ることがあります。こちらにも情報有り。

Scientific Name(学名)
Author
英語名・その他シノニム
日本語読み
Serrasalmus hastatus
(Fink & Machado-Allison, 2001)
 
 
ネグロ川。
【管理人私見】
私は見たことがありません。2001年発見とのことで、相当新しい種のようです。画像を見た感じではcompressusやaltispinisに特に似ていますね。体高が高く、目は赤くありません。標本を見ると縦長の薄い斑点が背部に見られます。判別は産地によるしかないでしょうか。こちらこちらこちらにも情報有り。

Scientific Name(学名)
Author
英語名・その他シノニム
日本語読み
Serrasalmus hollandi
(Eigenmann, 1915)
 
ホーランディ
マディラ川。
【管理人私見】
エラ付近が薄めのオレンジ色に染まり、体高は高めで、体側面はダイアモンド系のラメがあるようです。目は赤。これが私が今まで複数見たホーランディの特徴です。・・・しかし、あまり見ない種なので、正確な個体がどれかは私には謎でとても知りたいところです。こちらにも情報有り。

Scientific Name(学名)
Author
英語名・その他シノニム
日本語読み
Serrasalmus humeralis
(Valenciennes, 1850)
Pirambeba
Serrasalmus iridopsis
スーパーノタートス
ヒュメラリス
アマゾン川、シングー川。アラグアイア川説もあり。
【管理人私見】
エラ付近がオレンジ色に染まり、エラの後ろの黒いスポットが特徴。目は赤くないです。日本でよく見る幼魚は体長に対して目がとても大きいのが印象的ですね。体高が低く、幼魚の頃は背部に薄い縦の斑点があります。eigenmannimedinaiとの違いは体高の違いで判断できます。以前35〜45cmのヒュメラリスを入荷できそうでした。しかし巨大なhumeralisの画像を見ても、manueliとの違いがよく分かりません。シングー川現地では現地では、“ピラーニャ・カマリ”と呼ばれているそうです。こちらにも情報有り。

Scientific Name(学名)
Author
英語名・その他シノニム
日本語読み
Serrasalmus irritans
(Peters, 1877)
 
 
オリノコ川。アプレ川(ベネズエラ)
【管理人私見】
以前は S.fernandezi との名だったらしいです。私はよく知りません。ちょっとエラから後ろが薄く黄みがかった感じで、尾びれにははっきりとした黒いバンドがないのが特徴。薄い斑点があるようなのは幼魚の頃だけかな?こちらにも情報有り。

Scientific Name(学名)
Author
英語名・その他シノニム
日本語読み
Serrasalmus maculatus
(Kner, 1858)
Pygocentrus melanurus
Spotted metynnis
Serrasalmus fernandezi
Serrasalmus aesopus
マキュラータス、 ダイアモンドイエロー(パンタナル)
パラナ川(パラグアイ川)
【管理人私見】
日本では基本的にダイアモンドイエローとして売っていますね。尾びれの黒いバンドが先端ではなく中央寄りのものがほとんどです。体色は黄色にラメの入った体はダイアモンドイエロー(gibbus)と同じで違いがよくわかりません。。パンタナル系の産地と尾びれの違いで判断しましょう。spilopleuraにも似ている情報もあるとのこと。色が赤みを帯びたりする個体もいるのかな?。こちらにも情報有り。

Scientific Name(学名)
Author
英語名・その他シノニム
日本語読み
Serrasalmus manueli
(Fern?dez-Y?ez & Ram?ez, 1967)
Pygocentrus manueli
マニュエリ、マヌエリ
アマゾン川およびオリノコ川
【管理人私見】
ヒュメラリスと似てエラの後ろにスポットがあり、エラ下付近はオレンジ色ですが、体高が高いところが特徴。しかし見分けられるかと言われると微妙・・・シングー産だったらヒュメラリス?。とても大きくなる種と言われています。また、gouldingiと産地が近く混同されることも有り。日本ではスーパーノタートスUとか、ニュースーパーノタートスとかの名で売られていますが、どうやら私が今まで見たそれらの多くはgouldingiのようですね。あと、manueliの産地はネグロ川という話もあります。こちらにも情報有り。

Scientific Name(学名)
Author
英語名・その他シノニム
日本語読み
Serrasalmus marginatus
(Valenciennes, 1836)
 
マージナータス(?)
マルギナータス
パラナ川
【管理人私見】
私は見たことがありません。目は赤くなく、背ビレが盛り上がった背中の中央に位置しています。体色はブルーっぽい輝きがあります。尻ビレや尾びれの付け根が黒く、端は薄く赤黄みがかった色です。サイズは2kgを超えることもあるとか。こちらにも情報有り。

Scientific Name(学名)
Author
英語名・その他シノニム
日本語読み
Serrasalmus medinai
(Ramirez 1965)
Serrasalmus medini
Serrasalmus medinae
メディナイ、メディニィ(?)、ピラニアシングー
オリノコ川 (シングー川?)
【管理人私見】
私は見たことがありません。エラの後ろにスポットがあります。エラ下付近は赤〜オレンジ色で、全体的にはやや黄ばんでいるようですす。尾びれの付け根と先端が黒くなっています。目は赤くないか、薄い位のようです。体型は違いますが、産地的にもcaribaに似ているようですね。...日本ではヒュメラリスに似ているが、体高がより高いシングー川産のものが"ピラニアシングー"との名で流通していて、それがmedinaiに分類されるとの話も有り。私としてはeigenmanniに属する気がします。こちらこちらにも情報有り。

Scientific Name(学名)
Author
英語名・その他シノニム
日本語読み
Serrasalmus nalseni
(Fernandez-Yepez, 1969 )
 
 (?)
オリノコ川 (ベネズエラ)
【管理人私見】
私は見たことがありません。情報も少ないです。体高が高く、深緑色で目の直径より大きい多数のダークスポットがあるそうです。こちらにも情報有り。

Scientific Name(学名)
Author
英語名・その他シノニム
日本語読み
Serrasalmus neveriensis
(Machado-Allison, Fink, Lopez Rojas & Rodenas, 1993)
 
 (?)
ベネズエラ沿岸の川
【管理人私見】
私は見たことがありません。これも情報が少ないです。nalseniよりもスポットの数が少ないことで判別しているようですが、もしかして同種かもしれませんね。こちらにも情報有り。

Scientific Name(学名)
Author
英語名・その他シノニム
日本語読み
Serrasalmus nigricans
(Agassiz, 1829)
 
 (?)


参考画像なし

アマゾン川
【管理人私見】
詳細は不明・・・。文献が古いかもしれませんね。

Scientific Name(学名)
Author
英語名・その他シノニム
日本語読み
Serrasalmus rhombeus
(Linnaeus, 1766)
Serrasalmus boekeri
Serrasalmus niger
Serrasalmus normani
Pygocentrus normani
Redeye piranha
ブラック
ホワイト
アマゾン川およびオリノコ川、ギアナ及びブラジルの各北〜東部の沿岸の川など広域
【管理人私見】
日本ではブラックピラニアで有名ですね。生息範囲が広く、産地により体色や体型がかなり異なります。色々な種がこの名でまとめられているかもしれません。基本的には体色が黒く目が赤。幼魚の頃は判別がとても難しいです。成長するにしたがって体色が褪せるものや、逆に濃くなるものがいます。50cm以上になることが知られていますが、ブラックコロソマと間違えられて最大80cmとか言われることも・・・。日本ではネグロ産のブラックが体色が濃くなることで有名ですが、他の川でも真っ黒になるものもいます。シングー川産のものはバイオレットブラックピラニアと呼ばれることもありますが、黒ベースや銀ベースのものがいて、はっきり定義されていません。他にも体色の具合からさまざまな接頭語が付与されて販売されることがありますが、私としては、飼育者が気に入れば何でも良し!と考えています。こちらにも情報有り。

Scientific Name(学名)
Author
英語名・その他シノニム
日本語読み
Serrasalmus sanchezi
(Gery, 1964)
 
 
ウカヤリ川(ペルー・・・広義のアマゾン川の上流)
【管理人私見】
画像がsancheziかは確信はありません。しかし日本ではspとして見ることが多い種です。ブラックピラニアやダイアモンドピラニアとして売られていたり、アントニーピラニアとして売られるもので同じようなものを何度か見たことがあります。日本名はダイアモンドレッドピラニアで良いのではないでしょうか。エラ下はとても綺麗な赤色で、全身はダイアモンド系のラメ。尾びれには濃い黒のバンドはありません。目は赤のものと白のものと、その中間的なものを見たことがあります。ペルー(アマゾン上流)以外の産地のものも見たことがあります。こちらにも情報有り。

Scientific Name(学名)
Author
英語名・その他シノニム
日本語読み
Serrasalmus serrulatus
(Valenciennes 1849)
Pygopristis serrulatus
セルルラトゥス
セルラータス
オニギリ
アマゾン川
【管理人私見】
成長しても細かいスポットがあるのが特徴。目は赤くなく、ストリオラータスと似ています。Pristobrycon属に分類されることもあり、顔が尖っていない個体も多いです。日本ではオニギリピラニアとして売っているものの多くがこの種でしょう。こちらにも情報有り。

Scientific Name(学名)
Author
英語名・その他シノニム
日本語読み
Serrasalmus spilopleura
(Kner, 1858)
Speckled piranha
ダイアモンド、ダイアモンドブラック





グァポレ(ガポレ-Guapore・・・パラナ川系)川
【管理人私見】
日本で言うダイアモンドピラニア(ブラックダイアモンドを含む)がこの種を指すようですが、参考文献の産地がアマゾン系でないことや、体色の違いから、実はこの学名を使うべきではないのかもしれませんね。エラから腹部、尾までオレンジ色になるピラニアです。maculatusとして扱われることもあるそうですが、色が全然違いますね。。こちらにも情報有り。

←この画像の方がspilopleuraとして、日本では一般的にダイアモンドピラニアやダイアモンドブラックとして売られているものですが、私としては未分類のspとしての位置づけにしています(実際に日本語名がダイアモンドブラックのものをspとして紹介している雑誌もあります)。銀色ベースのラメに目が真っ赤。よーく見るとエラ下付近や尻ビレ付近が黄ばんだ感じのものがほとんどです。尾びれ等は基本的に透明に近いですが、照明具合では黒が強く見られます。淵付近はさらに濃い黒いバンドを見ることができます。性格が獰猛なものが多いと雑誌や飼育者からよく聞きますが、もちろん臆病(神経質?)で物陰に隠れっぱなしのものもたくさん見ます。ダイアモンドとダイアモンドブラック(ブラックダイアモンド)の違いは?・・・ただ体色が黒めのものに対して"ブラック"という色名を付けただけでしょうか、それとも赤みや黄みがかっていないものをダイヤモンドブラックと呼ぶのでしょうか。このような呼び名の違いは熱帯魚(特にピラニア)ではよくありがちです。ですのでお店により混同されていますからあまり重要視すべきことではないと思います。目が赤くないものがダイアモンドという説もありますが、それはたぶん単純に別種にあてはまるものでしょう。こちらのサイトで紹介されているように、さまざまな産地から同じ形態のものが日本に入ってきています。




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このページで使われている画像はなるべくオリジナル(自撮影,投稿)のものを使いたいのですが、掲載許可を取っていない画像につきましては、そのWebサイト上にある画像を縮小して、リンクを飛ばすようにしたいと思います(リンク切れの場合は画像をblank表示します)。また、ネットオークションで使われていた画像につきましては、出品者様と連絡が取れませんので、出品者の方でお気付きになり、もしご迷惑であれば、お手数をおかけしますが出品者メール(supoka@infoseek.jp)をいただければ削除したいと思います。(タイトルに必ず"ピラニア"を含めてください。)よろしくお願い致します。
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