水温・水質


 最初に言っておきましょう。私は水質に詳しくないです!!


水質について詳しく書かれているサイトはこちら↓
最新ディスカス飼育論
(ディスカス水槽 ー 水質管理の基礎科学大綱)
(水草水槽 ー あげいんのホームページ)


上記のページを見ての考察はこちら


結局、私のような一般の素人が良好な水質を保つことができるのは、定期的な水換え!
大食で、ウンコしまくりで、残飯も残りやすいピラニア飼育の場合は、どんなにろ過設備を充実させても、水換えに勝る水質悪化防止策は無いです!ややこしい机上の論理を並べても、結局大事なのは水換え!一番簡単!

(※あ、新水垂れ流しって方法もあるね^^;)。)





でも、水質にこだわるのはもちろんOK!観賞魚の趣味の世界における醍醐味です!
愛するピラニアを状態良く育てるために、自分の時間とお金を費やす努力なんて、共感できるじゃないですか!


しかし、水質にこだわるのであれば、

  ・ピラニア生息地の水質
  ・自分の家の水道水の水質
  ・水槽の飼育水の水質


これを把握し、調整する必要があります。

そして、きっとすぐつまづくと思います。




"ピラニア生息地の水"の定義は?
どの川の・どの場所の・いつの時期の水なのか?

そして"水質"を定義する指標は?
ph、電気伝導度、酸化還元電位、硬度、残留塩素、溶存酸素、アンモニウムイオン、硝酸イオン、ナトリウムイオン、カリウムイオン、マグネシウムイオン、カルシウムイオン、アルミニウムイオン、亜鉛等各種イオン濃度、各種コロイド、これらを踏まえた浸透圧、・・・


そしてこれをどのように把握し、どのように調整するのか?
ROやその他の浄水設備を駆使して限りなく純水に近い水をつくり、各種水質調整剤や現地のピート(※)等を添加するのか?植物を入れて調整させるのか?
また、この水質を踏まえて、餌をどのように調整するのか?



これを行うには莫大な労力と知識が必要になり、さらに設備や資材が必要になります。
私のような一般の飼育者では、非現実的でハードルが高すぎると思うんですよね。。。



日本の大部分は、石灰質な地質のヨーロッパとは違い軟水で、季節により水質は違いますが、あまり気にしなくてもカルキ抜きした水道水でピラニアを長期飼育できます。
だから、通常の飼育においては、大事なのは「水換え!」だと思うんです。




とは言ってもね、何らかの指標を知りたいですもんね。

なんだかんだ言っても、アマゾン現地の水が一番いいんじゃないかなぁとは思います。 一般的に、弱酸性(ph6.5程度)・軟水・24℃〜28℃が"いいよー"と言われています。









 ・・・で、結局私は、phは7.0〜5.0、水温は冬は25℃設定夏は30℃を超えちゃっても目をつぶっちゃうようにしているくらいで、普段はあまり気を使っていません。^^;)

phは常時測定しています。魚の様子を見て、と何年も続けていましたが、調子が悪くなってから気付く、ということが判明したので(遅っ!)、数値をはかるのも結構大事だなぁ、と思っています。水換えの一応の目安になります。
あと、サンゴを入れてphの急降下を緩めています。水1リットルあたり2〜3gが目安かなぁ。
硬度、電気伝導度、酸化還元電位等は測っていません。

ブラックウォーターの元やピートの抽出液を入れるときもありますし、流木も入れています。これはどちらかといえば見た目と混泳継続のための主旨が強いです。


 あと、大きな食べ残しをなるべく取り除くようにしています。ややこしいこと考えるよりも、こっちの方が水質維持には重要だと思います。水質だけじゃなくて、臭いがヤバイんですもの。奥さんに怒られますし...


phが5代が絶対悪い、水温26℃が絶対良い。とは限らないと思っています。それより重要なのは、水質、水温の“変化量”だと思います。phが5代になったからといって、急にphを7.0に上昇させたり、夏場の水温32℃から"急に"26℃に下げる、といった方が危険ですよね。
ピラニアの餌は、人工飼料でなければ、生き餌か、死魚か獣肉など、火を通していない生(なま)のものが主になると思います。病気の原因を、自然の川や湖とは比べ物にならないくらい小さな水槽にもちこむ可能性がありますので、殺菌灯をつけるようにしています。



 一言で"水質"といっても化学的に解説していくと難しいですし、読む気もなくなります(※一応勉強するようにしてます^^;)。しかし、頭の中に入れておく必要もあると思いますので、このページの最上段に載せた水質についての紹介サイトを参照するのはおススメです。


とにかく、魚や水槽の様子をよ〜〜く見ながら、何事も徐々に調子を合わせていきましょう






※ピートについて
アマゾンと言えば、ピート・モス(腐敗し分解されかけた植物の幹や葉を成分とした土)の大地にできた川や雨水による大きな水溜りの水が有名で、「ブラックウォーター」とアクア界では呼ばれます。


テトラ社ブラックウォーター新パッケージ テトラ社ブラックウォーター旧パッケージ
ブラックウォーターの元
 ブラックウォーターは、病原菌の繁殖を抑制したり、魚が種々のホルモンを生成するために必要なフミン酸やタンニン酸、有機酸を供給したりして、弱酸性の軟水にする効果があります。こういった効き目が、魚の発色を良くする、なんて話もあります。どの程度の変化があるかは私はわかりませんし、水道水に入れるだけでアマゾン現地の水になるとも思いませんが、なんとなく現地に近くなる水質ならいいんじゃないかなぁ、と思います。










 そこで水質に関しては、他のサイトでも容易に見つけられるため、以下に雑談程度に水温に関する文を載せていきます。暇だったら見てくださいね。
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 熱帯魚を飼うには、水温を維持しなければなりません。ピラニアも常夏のアマゾンに生息する熱帯魚ですから、ある程度の水温(24℃〜28℃を目安)にした方が安全です。(我が家ではナッテリーが、下は16℃・上は34℃の環境で丸1日間耐えられた経験はあります。でも危険!)

 そして適水温の維持方法として考えられるのは、

【1】水温を下げたい   ・・・主に夏
 1-@.部屋の温度を下げる(室内エアコン)
 1-A.水槽用クーラー
 1-B.扇風機
 1-C.氷


【2】水温を上げたい   ・・・主に冬
 2-@.部屋の温度を上げる(室内エアコン、ストーブ等)
 2-A.水槽用ヒーター
 2-B.お湯
 2-C.発泡スチロールで水槽を囲む(保温)





■ 電気代は真剣に考えよう!

 そこで気になるのは電気代。参考サイトでは、下記のように電気代を試算式を紹介しています。

電気代(円)=消費電力(W)÷1,000×23(円/kWh)×使用時間(h)

(※「23(円/kWh)」という数字は、地域によって若干変わります)

 この式を使ってたとえば、1日10時間、200Wのヒーターを使って水槽温度を維持するとしたら、1ヶ月で、...
200W÷1000×23×10時間×30日= 1380円 かかります。ひぇぇ〜


 しかしこれはあくまで例です。水槽の大きさ、室温、ヒーターの設定温度によって使用時間は変化します。まぁそれでもなんとなくの指標にはなりますよね。
 だから、巨大な水槽や、たくさんの水槽の温度を維持することを考えると、室内エアコンをかけっぱなしにして、室温を維持した方が安くなるかもしれません。寒い日はカーテンを閉めるだけでも効果がありますよ。



■ 氷で冷やすは良くない説に反対!

 手っ取り早く水温を下げようとしたとき、水を入れて凍らせておいたペットボトルを水槽に入れるとか、氷を直接入れる、という方法って、やったことある人結構いますよね?? いろいろな本やサイトの情報では、急激に水温が下がるためにお勧めしていませんよねー。でもやったことある人!どうでした?突然死んだり、急に白点病が出たりしました?

 私の経験ではそんなこと "ない" です。大体100リットル以上ある水槽に500mlのペットボトル入れてどんな影響があるのでしょう。たとえば160リットル(90cmレギュラー)の水槽が30℃だったとして、500mlの-10℃のペットボトルを入れます。そうしたら

160(30-α)= 0.5{α-(-10))} の α について解くと、
水温は α ≒ 29.88℃ ですよ!

(この計算は水の比熱を1とし、他に熱の移動がないときの計算です。)

 外気温が30℃以上あればすぐ水温は戻っていきます。私から言わせればむしろ、大して冷えないから意味がない!。せいぜいそのペットボトル周辺だけ若干水温が下がるだけですよね。気休めに入れちゃって構わないと思っています。


 それよりも扇風機型のクーラー(というのかな?)の方が効果がある上に、初期コストやランニングコスト的にも有意義です。風を当てて気化熱によって水温を下げます。なんとなく氷の方が冷えそうですが、2℃〜4℃くらい下がります。この科学的仕組みの説明は面倒ですが、とにかく見た目より結構下がるんです。
 これはプロペラが大きく、風が強い方がやっぱり下がり方は大きいです。しかも風は当てっぱなしなので、氷と違って水温も維持できます。


 ちなみに海水魚用でよく使われるクーラーは、使ったことがありません。高価ですし、高いお金を出してまで丈夫なピラニアに必要不可欠なもの、とは思っていません(ただお金がないだけかもしれません^^;)。使ってる人います?値段と釣り合う価値はありますか?
そんなに出すんだったら部屋に専用のエアコンを取り付けた方が、まとめて冷やせるし、冬も部屋全体を暖められてヒーター代も浮きます。たくさんの水槽を持っている方は、見た目や安全性、経済性(は我慢!?)を考えると、室内エアコンがコスト的にもいいのかもしれませんね。

両爬虫類マニアの部屋では、年中エアコン稼動は結構当たり前の手法なようです。


部屋が狭く、水槽台の下に水槽を置きたい自分には、水槽用クーラーの設置は無理だなぁ〜。





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