病気の予防 


 ピラニアは水質等に、敏感ではないといわれています。もちろん淡水魚の一種なので、一般的な病気にはかかり得るものもあります。

 飼育しているピラニアやその他の魚が異常な行動を頻繁にしていたときは、もしかして病気の可能性があるかもしれません。滅多に病気にはならないと思いますが、ご心配な方は下記のアドレス先に、かなり見やすく病気の説明があるサイトがありますので、ご参照ください。病気の治療法も載っています。

  症状から病気を判断するには
http://cgi23.plala.or.jp/AquaCube/database/sickness/syoujyou.html


  日本動物薬品株式会社:観賞魚の診療所
http://www.jpd-nd.com/n_jpd/shinryo/shinryo.html





 またおさかなマガジンによると、疾患の原因は、

【1】. 伝染性の低いものは水槽内の常在菌が魚に対し、魚体にかかるストレス(水質悪化・過密飼育など)で免疫能が低下することにより暴れだす(日和見感染)。
  例:運動性エロモナス症A・B、カラムナリス病、他。
【2】. 伝染性の高いものの多くは持込み型(外部からの保菌魚導入)
  例:白点病、ネオン病、エピスティリス症、各種甲殻類性疾患、他。

(以下一部抜粋)とあります。

 以下、下記の文章では特にピラニア特有に注意したい病気、というより、疾患の原因となる“行い”を数点あげていきたいと思います。



■ 悪1.水換えを怠ける
 水量や飼育数、餌のあげ方、光量など、様々な環境により水質の変化の仕方は変わります。しかし、魚にとって良い環境を考えた場合、やはり手っ取り早い良水質維持の方法は、水換えです。特にピラニアの餌は、他の一般的な鑑賞魚とは異なることから、いくらピラニアが丈夫な種であっても、フィルターなどの道具を使った生物ろ過だけでは追いつかないはずです。水換えを面倒だと怠っていると、何万円も出して買ったピラニアは、価値も形も無くなってしまうでしょう。
 あとは急激な量の水変えには気をつけましょう。餌のあげすぎ、餌の脂、水槽の底にたまったピラニアや餌たちの糞、、早く一度に取り替えてしまいたい、と思って急に全換水(1/2換水でも)の換水をしたら、あっというまにphショックなどで逝ってしまうことがあります。冬場の低水温の水をいれて体調をくずしたり、白点病の危険もあります。その水槽にあった適度な水換えの量と頻度を早くに把握しておきましょう。


■ 悪2.過密飼育
 ピラニアの大混泳なんて夢です。しかし混泳できるナッテリーでもいつか数が減っていき、過密飼育なんてそうできないはずです。では過密飼育自体ができない(やりづらい)ピラニアになぜ"過密飼育"がいけないのか。
 過密飼育の原因→それは生餌です。生餌も飼育数にカウントしましょう。餌を定期的にやる必要がなく、ただ泳がせて腹を減らした時に食べればいい、と安易に考えていると、その水槽のろ過能力を超えた飼育数になってしまうことがあります。
 水槽に何匹換えるのか、ということについて、コケ対策.comのサイトを参考にしてみてください。金魚は体積があります。餌も大量に食べます。面倒ですが、適宜生餌をあげるように生餌用の別水槽を備えるか、人工飼料を考えてみる、または換水の頻度をあげてみる、ということは有効な手段だと思います。
 あと、酸欠には気をつけましょう。夜でもキチンとエアレーションを忘れずに!


■ 悪3.外傷
 これは複数のピラニアを同一水槽で飼っていたら、なんとも防ぎようがないものです。肉食性はピラニアの本能ですから。しかしこれを防ぐ努力はできます。やはり単独飼育が魚にとって外傷を防げる一番の手です。同一水槽でも、セパレータで区切ったりして、物理的に住み分けをさせないと確実な外傷予防法はないでしょう。その外傷から病原菌が入り、ストレスや傷で弱ったピラニアを襲うでしょう。
 うちのピラニア・ナッテリーにも経験があり、目や体側部に負った傷から白いモヤっとしたもの(水カビ?)がついたことがあります。その時はそのピラニアだけ隔離して、ニューグリーンFを使い、なんとか完治し、今は元気に泳いでいます。
 そしてちなみにピラニアではないですが、別水槽ではアベニーパファの攻撃によりグッピーが尾びれに外傷を受け、カリムナリス病になって逝ってしまった経験があります。1日で逝きました。


■ 悪4.無神経な生餌の投入
 ピラニアに生餌をあげるとき、水合わせってしないですよね。普通の魚を飼う目的で買ったとき、お店で慎重に魚や水槽の様子をうかがって、家に持ち帰って慎重に水合わせをして、大事に大事に育てるのに。
 生餌を購入する時、お店の水槽の中や魚の様子を見ていますか?死んだ魚は結構いますよね。その魚の様子や、他に弱ってる魚の様子は見ていますか? 何が原因でどんな病気で死んだかもわからない魚がいた水槽で同居している魚を、大切な自宅水槽にポチョン、と入れるのです。これは上であげた、疾患の原因【2】をとても多くの頻度で行っていることになっています。
 できれば自宅に生餌用の水槽を備え、そこでしばらく飼育して様子をみることをおすすめします。



 結局は水質が維持できなくなることや、餌、混泳(外傷)など、飼育方法自体に問題の原因の大きな部分を占めます。自分の飼育の仕方に改善点があれば、できるだけ直していきましょう。


参考サイト:おさかなマガジンFAQ



 ちなみに民間療法的な白点病治療について観察を行ったことがあるので、興味がある人は見てください  →奥さん内緒計画6





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