水槽たちあげ! 水槽のセッティング


 魚も決めて覚悟も決めたところで、水槽の立ち上げです。基本的にピラニアも熱帯魚ですので、水槽の初期設定は熱帯魚一般のものと同じでよいと思います。その人の飼育の仕方によりケースバイケースですので、ここではかなり一般的っぽいことが中心になると思われます。
 とりあえずは何日かかけて水を作ってからピラニアを入れることを実践しましょう。いきなり水道水はNGですよ!


 熱帯魚初心者の方が、一般的な熱帯魚飼育の知識なくいきなりピラニアから飼育するという事例が多々あります(もちろん好きな魚から飼う事は良いと思います。)。まずは以下のサイトを一通り見て、一般的な知識を蓄えてから飼育を開始することをお勧めします。

[熱帯魚]All About)熱帯魚の飼い方[連載]

        ■ 熱帯魚の飼い方[1] 導入編―心構えから、セッティング!
        ■ 熱帯魚の飼い方[2] 実践編―餌の与え方
        ■ 熱帯魚の飼い方[3] フィルターの役割と水質の変化
        ■ 熱帯魚の飼い方[4] 水換えの方法と注意点





■ @ 器材をそろえる
  あたり前?(水槽のサイズに悩んだら、こちら
  まず必要なのは、わたしが重要だと思う順で、、、

  @. 水槽 (+水槽台)
  A. 濾過フィルター(もちろん、ろ過材やフィルターマットも)
  B. ヒーター(別途サーモがあれば◎)
  C. 水温計(安いもので◎)
  D. 水換え用のポンプ(灯油用でOK)
  E. エアポンプ
  F. 魚をすくう網(残飯等のゴミ取りや生き餌用にも)
  G. ライト (1灯で可。生存に必須ではないですが観賞には欠かせないものです)

  あとカルキ抜きなどの水質調整剤があれば便利です。好みで底砂と水草と流木など。酸欠防止のためなるべくエアポンプは欲しいところです。エアレーションをしっかりすることは、好気性のバクテリアにも良いはずです。その他の器具は水槽立ち上げ後からでも仕入れられます。どういう飼い方をするかによりますが、とりあえずはセットで売っている一般的なものでも機能的には十分だと思います。今後悩むのは水槽の大きさ...

 ※くれぐれも設置している最中に買出しに行かないように、しっかり準備しておきましょう。




■ A 水槽を設置する場所を確保する
  一度セッティングしてしまうと移動は困難です。よく考えて場所を決めましょう。
  わたしの考えるポイントは...

  @. 重みに耐えられる床の上。
  A. なるべく直接床に置かない。 (振動が直接ひびく、鑑賞しづらい←結構重要。飽きたら元も子もない)
  B. コンセント差込口のそば。
    (ヒーター、蛍光灯、ポンプ等、さらに水槽を数台置けばかなりのタコ足配線
     になっちゃいます。結構重要。)
  C. 水換えに苦にならない場所。 (遠ければ遠いほどキツイ)
  D. 鑑賞しやすい場所。 (玄関に置いちゃうと結構見る機会が少ないですよねー。)
  E. 直射日光の当たらない場所。 (コケ防止←当たり前なことなのですが、水が緑になる人はほぼこれが原因。)



■ B 底砂を洗う(必要に応じて)
 メンテナンスのし易さから、ベアタンク(底砂を敷かない状態)で飼う人が多いと思います。自分は、底砂を絶対敷くと志しているので(←水槽が巨大化してから断念・・・)、底砂を敷く場合ここは重要です。そのままですとかなり汚れがでます。量は、標準90cm水槽では、薄く敷くだけでも10kg以上、水草を植えるならば数十kgの量を用意しなければなりません。
  この点については参考サイトに写真付きで方法が載ってますのでご覧ください。



■ C 水槽を洗う
 買ったままではホコリや接着剤なんかも気になっちゃいます。お店に長期置いている水槽ですと特に汚れていますが、新品でも結構汚れています。洗剤は使わないで外やお風呂やベランダなどでゴシゴシ擦りましょう。もしくは濡れたタオルやキッチンペーパーなんかでササっとやるだけでも汚れはある程度落ちます。水漏れがないかの確認もこのとき出来ます。中古のガラス水槽なんかはガラス接合部のシリコンが劣化している場合があるので、補強すると安心です(シリコンボンドはホームセンターで500円程度で買えます。)

 熱湯を使う場合、火傷には気をつけましょう。アクリル水槽の場合はやわらかい布で拭くこと!



■ D 水(→底砂→水→水草→水)を入れる
 すぐ魚を入れないのであれば、この段階で水質調整剤はいらないかと思います。自然にカルキ(水道水に含まれる塩素)は抜けちゃうはずです。すぐ入れたいのであればカルキ抜き材を入れましょう。安価に売っています。底砂や水草が無い場合は水のみですね。できればカルキ(塩素)抜きは必ずして欲しいです。



■ E フィルター&ヒーターをセット⇒一週間程度稼動させておく
 ここでスターティングフィッシュ(パイロットフィッシュ)としてアカヒレや金魚などを入れておくといいでしょう。 これによりフィルター内のバクテリアが、ろ材に定着していきます。水を入れた直後にいきなりパイロットフィッシュを入れると、例え金魚くらい丈夫な魚でさえも数時間後に死ぬ場合があるので、そういった魚であっても水合わせが必要だと思います。
 お店で売っているバクテリアの元を入れたい人は入れてみましょう。 この"バクテリアの元"の有効性について私は懐疑的な方で、むしろすでに飼育されている水槽の水(自分の家の水槽の水やお店の飼育水)をちょっともらった方がいいんじゃないかなぁと思います。(病気に感染する可能性があり、注意が必要ですが明らかに立ち上がりが早いです、、、)

 ちなみに管理人が新に水槽を立ち上げる時は、いつも既にある自宅の他の水槽の水を、水換えついでに数十リットル移してます。そのやり方をしてから、パイロットフィッシュが、新規水槽に移した直後に死ぬことや、水の白濁は起こったことが今のところありません。私は水道水を大量に入れた水槽へピラニアを移動の際に、ラインノーズを落としたことがあります;_;)。ピラニアが丈夫と過信しないで、一応気を配りましょう(基本的には丈夫です)。

 立ち上げに時間をかけてたら、欲しいピラニアが売り切れる!と心配される方は、料金を先払いして「売約」できるお店がほとんどだと思いますので、お店の方に相談してみましょう。経験上、1週間位ならたぶん問題なく取り置きしてくれると思います。





 こんな感じです。

 流木を入れる人は、Aの前にアク抜きをしておきましょう。
 アク抜きこのようなアク抜き材もありますが、どんなにやっても完全に抜けるとはかぎらないし、本当にアクが悪い効果だけか疑問です(むしろピラニアにとっては弱酸性になっていいのでは...)。流木にもよりますが、水換え用のバケツに熱湯やお湯をはって、数日置いてみて、歯ブラシで磨いて、水の交換をやって、様子を見てから入れちゃいましょう。生の木を流木として売っている場合があります。あとで水槽の中で分解され、腐敗して水カビなどが発生することがあります。沈まない流木は特に注意した方が良いと思います。
 さらに水槽立ち上げについて画像付きの詳しいサイトがございますので、そちらも参考にするとよいでしょう!All Aboutでも丁寧に紹介されています。 とても参考になります。

その他管理人の過去の立ち上げ記録。。。

⇒ 120cm水槽立ち上げ記録(奥さん内緒計画3)
⇒ 60cm水草水槽立ち上げ記録






ピラニア援助交遊ホーム